AND と OR の違い

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AND コネクタと OR コネクタについて、また Klaviyo でセグメントやフローを設定する上でのこれら重要性について理解を深めましょう。これらのコネクタよって、セグメントに含まれる対象者や、フローメッセージが送信されるタイミングが決まります。このガイドでは、2 つの条件の違いと、適切なオーディエンスをターゲットにするためにどちらをどのような場面で使うべきかを解説します。

AND コネクタ

条件同士を AND コネクタでつなぐと、セグメントやフローフィルターはより厳密になります。Klaviyo は、AND で区切られた各条件を個別にチェックするため、すべての条件が真(True)でなければ対象に含まれません。つまり、ある顧客が一方の条件を満たしていても、もう一方の条件を満たしていない場合、その顧客はフローやセグメントから除外されます。

フロー例

下記のフロー例では、ニュースレターリストに登録されていること AND 過去 30 日以内にメールを開封していることが、フローに含まれる条件となります。ニュースレターリストに登録しているだけの人や、過去 30 日以内にメールを開封しただけの人は、注文をしてもこのフローには進みません。

対象になるためには、両方を行っている必要があります。

ニュースレターを購読しており、かつ過去 30 日間に少なくとも 1 回注文をした顧客を対象とするフローの例

セグメント例

下記のセグメント例では、顧客はニュースレターリストを購読済み、AND 期間を通して少なくとも 1 回は注文している必要があります。これらのアクションを 1 つしか行っていない人はセグメントに含まれません。

このセグメントに表示されるのは、両方の操作を行った人のみです。
ニュースレターを購読しており、かつ過去に一度でも注文をしたことがある顧客を対象とするセグメントの例

否定条件でのフロー例

以下のフロー例では、フロー開始以降に注文がない AND 過去 20 日間サイト上でアクティブではなかった人を対象にするよう再獲得フローを設定しています。こうすると、最近サイトでアクティブだった人や、フローを経由して注文した人は、メッセージを受け取ることがなくなります。どちらか一方のフィルターに該当しない人は、フローから除外されます。

条件が否定形であるため(つまり、注文をしていないこと、サイトでのアクティビティが 0 回であること)、AND コネクタを使用して、両方の条件を満たす人だけが含まれるようにします。  

フロー開始以降に注文を行っておらず、かつ過去 20 日間サイト上でアクティブでなかった顧客を対象とするフローの例

OR コネクタ

セグメントやフロー条件を OR でつなぐと、条件の柔軟性が増し、より包括的になります。OR コネクタはその包括的な特性により、結合された条件の 1 つを満たすだけで対象に追加されます。つまり、顧客が一方の条件を満たしていなくても、もう一方の条件を満たしていればフローまたはセグメントに含まれることになります。

セグメント例

下記の例では、顧客はメールリストに登録されている OR 期間を通して少なくとも 1 回商品を注文している必要があります。

これらのどちらにも当てはまらない顧客はセグメントの対象になりません。しかし、少なくとも 1 つに当てはまれば、このセグメントに含まれることになります。

ニュースレターリストを購読している、または少なくとも 1 回商品を注文したことがある顧客を対象とするセグメントの例

AND と OR の比較図

AND は絶対的で、プロファイルがすべての条件を満たす必要がある一方、OR は包括的で、いずれか 1 つの条件を満たせばよいことを示す図

複雑な例

否定条件

否定形の条件を扱う場合、AND はすべての条件が真と評価される必要があるのに対し、OR は 1 つだけ真であればよいことを覚えておいてください。

例えば、アメリカとカナダに住んでいる人を除外するフローフィルターを作りたい場合、人に関するプロパティを使って、国が米国に等しくない OR 国がカナダに等しくないと設定すればよいと思うかもしれません。

しかし、OR コネクタを使用した場合、これらの条件のうち 1 つだけが満たされればよいため、カナダ(米国ではない)に居住している人はこのフローに含まれることになります。両国の人々を除外するには、AND コネクタを使用します。

間違い 正しい
OR コネクタを使用して、国が米国およびカナダのいずれとも等しくないという条件を設定してしまった間違ったフロートリガーの例 AND コネクタを使用して、国が米国およびカナダのいずれとも等しくないという条件を設定した正しいフロートリガーの例

両方のコネクタを適用

セグメントやフローを生成する際に、AND 条件と OR 条件の両方が必要な場合もあります。条件に関するルールは変わりません。2 つの条件が AND で結ばれている場合は、どちらも「真」でなければ購読者は対象に含まれません。一方、条件が OR で区切られている場合は、どちらか一方が真であれば対象に含まれます。

例えば、「Nearly There」セグメントでは、エンゲージメントがあるが、まだ購入に至っていない購読者を見つけることが目標です。以下では、エンゲージメントが AND 条件と OR 条件の両方で定義されています。

And vs or example.jpg

この場合、OR コネクタは括弧の中にあるかのように機能します。OR コネクタが 2 つの AND コネクタに挟まれていますが、開封とクリックの条件は OR で区切られているため、セグメントに含まれるために両方が真である必要はありません。

その他のリソース

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