WooCommerce との統合で同期されるデータ
この記事では、WooCommerce ストアと Klaviyo アカウントを統合する際に同期されるデータについて説明します。
Klaviyo と WooCommerce の同期はリアルタイムで行われます。
Klaviyo アカウントで [アナリティクス] タブに移動し、[メトリック] を選択するとアカウント内のすべてのメトリックが表示されます。すべての WooCommerce メトリックには WooCommerce アイコンが表示されますが、「カートに追加」メトリックには歯車アイコンが表示されます。各メトリックについては以下で個別に説明します。
チェックアウト開始
このイベントは、次のいずれかが発生したときに追跡されます。
- 顧客がアカウントにログインし、カートに商品を追加して、チェックアウトページを表示しした場合
- 顧客がカートに商品を追加し、チェックアウトページを表示し、請求先メールアドレスを入力した場合
以下の条件に基づいて、「チェックアウト開始」メトリックをフィルタリングし、ターゲットを絞ることができます。
- $value:カート金額
- Categories:カート内の商品のカテゴリー
- Currency:カートの通貨の種類
- CurrencySymbol:カートの通貨記号
- ItemNames:カート内の商品の名前を含む配列
Klaviyoは、チェックアウト時点でのカート金額だけでなく、パーソナライズされたカゴ落ちメールに活用できる、顧客のカートに関するその他の関連情報も取得します。WooCommerce のカゴ落ちフローには、「チェックアウト開始」メトリックをトリガーとするフローと、「カートに追加」メトリックをトリガーとするフローの 2 種類があります。どちらのメトリックでも、カート再現キーを利用できます。このキーを使用すると、顧客が別のデバイス上で、このイベントによってトリガーされたメールからカートに戻った場合にも、顧客のカートを再現するリンクを作成できます。このキーは「extra」プロパティの配列の中にあります。このリンクは以下の URL で作成できます。
{{ organization.url|trim_slash }}/cart?wck_rebuild_cart={{ event.extra.CartRebuildKey }}
カートに追加
このメトリックは、Klaviyo によって Cookie が付与された顧客が商品をカートに追加したときに追跡されます。
これには、追加された商品の詳細情報が含まれています。これは、ユーザーがカートに追加した商品に基づいてセグメントを作成する場合や、カゴ落ちフローを構築する場合に役立ちます。以下の条件に基づいて、「カートに追加」メトリックをフィルタリングし、ターゲットを絞り込むことができます。
- $value:商品の金額
- AddedItemCategories:商品が属するカテゴリー
- AddedItemDescription:商品の説明
- AddedItemImageURL:商品の画像の URL
- AddedItemPrice:商品の価格
- AddedItemProductID:商品の WooCommerce ストアのカスタム ID(例:1234)
- AddedItemProductName:ストア内の商品の名前(例:赤い T シャツ)
- AddedItemQuantity:商品の数量
- AddedItemSKU :ストア内の商品の SKU(例:REDMEDIUMTSHIRT)
- AddedItemTags:商品に関連付けられたタグ
- AddedItemURL:商品の URL
- Categories:カート内の全商品のカテゴリー
- ItemCount:カート内の商品の総数
- ItemNames:カート内の全商品の名前
- Tags:カート内の全商品のタグ
Klaviyo はカート再現キーを生成します。このキーを使用すると、顧客が別のデバイス上で、このイベントによってトリガーされたメールからカートに戻った場合にも、顧客のカートを再現するリンクを作成できます。このキーは「extra」プロパティの配列の中にあります。このリンクは以下の URL で作成できます。
{{ organization.url|trim_slash }}/cart?wck_rebuild_cart={{ event.extra.CartRebuildKey}}
「extra」プロパティの配列はセグメント化には使用できませんが、この配列には、カート再現キーに加え、カート内のラインアイテム、カートの合計金額、小計、税合計などの有用な情報が含まれています。
注文確定
このイベントは、顧客が WooCommerce ストアでチェックアウトプロセスを完了し、注文を作成したときに追跡されます。Klaviyo は、注文が処理ステータスと同期されたタイミングで「注文確定」イベントを記録します。
Klaviyo が追跡するイベントには、WooCommerce によって取得されたすべての商品情報が含まれるため、この詳細データを購入フォローアップメールに活用できます。以下の基準に基づいて、「注文確定」イベントをフィルタリングし、ターゲットを絞ることができます。
- $value: 注文金額
- ItemNames:注文に含まれる商品の名前(例:T シャツ、パンツ)
- IsDiscounted:注文における割引の有無(true または false)
- UsedCoupon:注文におけるクーポン使用の有無(例:true または false)
- ItemCategories:カート内の商品が属するカテゴリー
- ShippingMethods( ある場合)
- Coupons( ある場合)
収益、つまり「注文確定」の金額は、次のように計算されます:(小計 + 送料)- 割引。
Klaviyo のダッシュボードに表示される [収益] と WooCommerce で表示される収益が必ずしも一致しない場合があります。これは、WooCommerce では返金された注文が収益計算から差し引かれますが、Klaviyo では差し引かれないためです。
注文発送済み
このイベントは、WooCommerce ストアで注文が [完了] に移行するタイミングを追跡します。
Klaviyo が追跡するイベントには、商品名、画像、各種商品情報など、購入された商品に関するすべての製品情報が含まれるため、それらの情報を購入フォローアップメールで活用できます。以下の条件に基づいて、注文発送済みイベントをフィルタリングし、ターゲットを絞ることができます。
- $value: 注文金額
- ItemNames:注文に含まれる商品の名前(例:T シャツ、パンツ)
- IsDiscounted:注文における割引の有無(true または false)
- UsedCoupon:注文におけるクーポン使用の有無(例:true または false)
- ItemCategories:カート内の商品が属するカテゴリー
- ShippingMethods( ある場合)
- Coupons( ある場合)
商品を注文
このイベントは、顧客が注文した際に追跡されますが、顧客が購入した商品ごとに 1 件のイベントが追跡されます。例えば、T シャツとパンツを購入した場合、1 件の「注文確定」イベントが追跡され、2 件の「商品を注文」イベントが追跡されます。
Klaviyo が追跡するイベントには、ユーザーが購入した各商品に関する詳細な情報が含まれます。これは、「注文確定」イベントでは取得できない商品オプションやその他の詳細情報に基づいて行動セグメントを作成する際に役立ちます。以下の条件に基づいて、「商品を注文」イベントをフィルタリングし、ターゲットを絞ることができます。
- $value:商品の価格
- ProductId:WooCommerce ストアの商品のカスタム ID(例:1321)
- SKU:ストア内の商品の SKU(例:REDMEDIUMTSHIRT)
- Name:ストア内の商品の名前(例:赤い T シャツ)
- Quantity:注文した商品の数量
- Categories:カテゴリーの一覧
注文キャンセル
このイベントは、顧客が WooCommerce ストアで注文を作成したが、発送完了前に注文をキャンセルしたときに追跡されます。以下の条件に基づいて、「注文キャンセル」イベントをフィルタリングし、ターゲットを絞ることができます。
- $value:キャンセルされた注文の合計金額
- IsDiscounted:注文における割引の有無(true または false)
- ProductNames: 注文に含まれる各商品の名前
- UsedCoupon:注文におけるクーポン使用の有無(例:true または false)
- ItemCategories: カート内の商品が属するカテゴリー
- ItemNames:注文に含まれる商品の名前(例:T シャツ、パンツ)
- Coupons( ある場合)
- ShippingMethods( ある場合)
返金済の注文
このイベントは、顧客が注文を払い戻したときに追跡されます。「返金済の注文」イベントは、以下の条件に基づいてフィルタリングし、ターゲットを絞ることができます:
- $value:返金済みの注文の合計金額
- IsDiscounted:注文における割引の有無(true または false)
- ProductNames:注文に含まれる各商品の名前
- UsedCoupon:注文におけるクーポン使用の有無(例:true または false)
- ItemCategories: カート内の商品が属するカテゴリー
- ItemNames:注文に含まれる商品の名前(例:T シャツ、パンツ)
- Coupons( ある場合)
- ShippingMethods( ある場合)
商品閲覧
このイベントは、(Klaviyo によって Cookie が付与された)顧客が商品を閲覧した際に追跡されます。これは、閲覧放棄フローを設定したり、商品の閲覧データに基づいてセグメントを構築したい場合に便利です。
サイト上でアクティブ
このイベントは、顧客(以前に Klaviyo によって Cookie 付与済み)がサイト上でアクティブになったときに追跡されます。
顧客データ
WooCommerce アカウントの顧客ごとに、Klaviyo アカウント内にプロファイルが作成されます。このプロファイルには、氏名、所在地などの顧客情報が追加されます。