学習内容
Klaviyo でクーポンのユニークコードと固定コードを作成し、アップロードする方法を学びます。 購読やサインアップの動機となり、顧客体験の改善および、売上増加と生涯価値の向上につなげられます。
このガイドでは、Klaviyo で固定およびユニーククーポンをアップロードして管理する方法を説明します。Shopify、WooCommerce、PrestaShop、Magento 1.x、またはMagento 2 のストアをお持ちの場合は、Klaviyo で新しいユニーククーポンコードを生成することも可能です。この場合、コードをアップロードする必要はありません。
始める前に
Klaviyo でクーポンコードを使用する方法は複数あります。このガイドでは、以下の内容を説明します。
- 固定クーポンコードの作成と使用
- ユニーククーポンコードのアップロード
- メール、SMS、およびサインアップフォームの完了メッセージにクーポンを追加する方法
- 店舗のバーコードとしてクーポンを表示する方法
- コードが未使用の顧客に対し、クーポンリマインダーを設定する方法
- 特定の割引コードを誰が使用したか確認する方法(Shopify、Magento 1.x ストア)
ユニークコードと固定コードの違い
クーポンコードには、固定コードとユニークコードの 2 種類があります。
- 固定クーポンコードは、特定の割引を提供する単一のフレーズまたは英数字の文字列です(例:Welcome20)。すべての人が同じコードを受け取り、あなたのサイトで使用できます。共有しやすいだけでなく、覚えやすく、使いやすいコードです。
- ユニークコードは、「ダイナミッククーポンコード」とも呼ばれ、受信者が 1 回だけ使用できるランダムな数字または文字列です。顧客はそれぞれ独自のコードを受け取り、同じコードを受け取る人はいません。ユニークコードは通常、固定コードよりも長く複雑で、割引の過剰な共有を制限できます。
固定クーポンの作成と利用
固定コードはすぐに生成でき、クーポンを作成したら、Klaviyo から送るあらゆるメールや SMS 、またはサインアップフォームの完了メッセージに追加できます。固定クーポンの作成と利用の手順は以下のとおりです。
- 自社の e コマースストアでクーポンを作成します。
- 固定クーポンコードをメッセージに直接追加します。
- メールと SMS のテンプレートの場合は、テンプレートエディターを使って、クーポンを表示したい場所にテキストブロックをドラッグ&ドロップします。次に、テキストブロックに固定コードを入力し、コードのサイズが適切で見やすいことを確認します。
- サインアップフォームの場合、サイト訪問者にフォーム入力を促すためにも、完了メッセージ(フォームの最後のステップ)にクーポンを追加することをお勧めします。詳しくはクーポンコードをサインアップフォームに追加する方法をご覧ください。
- メールと SMS のテンプレートの場合は、テンプレートエディターを使って、クーポンを表示したい場所にテキストブロックをドラッグ&ドロップします。次に、テキストブロックに固定コードを入力し、コードのサイズが適切で見やすいことを確認します。
固定コードは誰もが同じコードを受け取るため、Klaviyo で必要な手順はこれ以上ありません。
Klaviyo にユニーククーポンをアップロードする方法
ユニーククーポンは、受信者に特定のアクション(例:メールマガジンに登録)を行う動機を与えるうえで効果的です。Klaviyo にユニーククーポンをアップロードして、メールや SMS で使用するには、以下を行う必要があります。
- ユニークコードのリストを準備
- ユニークコードを Klaviyo にアップロード
次のセクションでは各プロセスについて説明します。または、動画による案内をご覧ください。
利用可能なクーポンコードが残り僅かとなった場合、Klaviyo はクーポンが少なくなったことを通知します。通知は、過去 24 時間以内にクーポンが送信され、利用可能なコードが 500 未満である場合に、アカウント所有者にメールで届きます。
クーポンコードのリストを準備
まず、ユニーククーポンコードのリストを準備します。お好みのサードパーティツールを使用して、ユニーククーポンを複数生成し、.csv ファイルとして保存します。
リストを準備する際には、以下の点に注意してください。
- 各コードが一意のものである。
- メッセージを受け取る購読者全員分のコードが生成されている。
- コードのリストは CSV 形式で保存されている。
- リストに
CouponまたはCoupon Codeがヘッダーになっている列がある(ヘッダーは英語表記にしてください)。
以下は、クーポンコードのリストがスプレッドシートでどのように表示されるかを示した例です。
ユニークコードを Klaviyo にアップロード
- クーポンのセクションに移動します。
-
アップロード済みクーポンのタブを開きます。
- [アップロード済みクーポンを作成] のボタンをクリックして、新しいクーポンコードを追加します。過去にクーポンをアップロードしたことがある場合、このボタンが右上に表示されます。
-
クーポンの名前、最小クーポン数、有効期限(例:1 年後、または特定の日付)を選択します。
最小クーポン数の値は 100 ~ 5000 の範囲で指定する必要があります。この範囲外の値は使用できません。最小値を指定しない場合、デフォルトとして 500 が設定されます。
- [クーポンを作成] をクリックしてクーポンを保存します。
- [アップロード済みクーポン] のタブで、該当するクーポンの横にある3点リーダーをクリックし、[コードを追加] を選択します。
- ファイルをドラッグ&ドロップするか、コンピュータから選択してクーポンコードのリストをアップロードします。
- CSV ファイルの最初の数行を見て、正しいクーポンが選択されていることを確認します。
- [クーポンをインポート] をクリックします。
- クーポンのインポートが完了したら、正常にアップロードされたクーポンコードの数と、コードの重複やデータ不足のためにスキップされたクーポンコードの数を確認できます。
- [完了] をクリックします。
クーポンコードは受領者全員に行き渡るよう、必ず十分な数を用意してください。クーポンコードが足りないままキャンペーンやフローメッセージを送信した場合、メッセージはスキップされます。
ユニーククーポンコードをアップロードする上でのヒント
Klaviyo 以外のプラットフォームで生成したユニーククーポンコードを、Klaviyo のアカウントにアップロードし、キャンペーンやフローメッセージで使うことも可能です。これは、クーポンコードの生成と管理が可能な POS ソフトウェアを使用している場合に¥便利な方法です。この方法でクーポンをアップロードする場合、次の点に注意してください。
- Klaviyo はクーポンのメタデータを保持しません。つまり、コードの割引内容や有効期限、コードの使用制限について Kalviyo は把握できません。
- アップロードするコードの有効性と有効期限、およびコードがお客様の POS システムで機能することを必ず確認してください。
- クーポンコードを追加する際に有効期限を設定できますが、この期限は Klaviyo アカウントでクーポンコードを利用できる期間として適用されます。日付は UTC タイムゾーンで表示されます。
- アップロード済みのクーポンコードは、デフォルトで 1 年間 Klaviyo に保存されます。1 年が経過すると、未送信のコードは自動的に期限切れとなり、新しいコードをアップロードする必要があります。有効期限を 1 年以上に延長するには、有効期限の日付を選択してください。
- アップロード済みのクーポンコードは、デフォルトで 1 年間 Klaviyo に保存されます。クーポンの有効期限を 1 年以上に延長するには、カスタム有効期限を使用してください。コードの有効期限が切れると、未送信のコードは無効になり、再度アップロードする必要があります。
メッセージでクーポンを使用する方法
メッセージにユニーククーポンコードを追加する方法は以下のとおりです。
- テキストフィールドからパーソナライズメニューを開きます。これは、人の姿の小さなアイコン、または [パーソナライゼーション] と表記されたボタンから開けます。
- [全タイプ] のメニューから [クーポン] を選択します。
- クーポンを選択します。
- クーポンがテキストフィールドに挿入されます。パーソナライズメニューのないテキストフィールド(例:ボタンブロック)でクーポンを使用したい場合、テキストブロックにタグを挿入してください。タグはコピー&ペーストで他の場所に貼り付けることができます。
表示/非表示ロジックによって隠れているブロックにクーポンがある場合も、コードは生成されます。
メール
1 つのメール内で複数のコードを使用できます。(SMS では、1 メッセージで使用できるコードは 1 つのみ)。1 メール内で複数のクーポンを使用する場合は、すべての受信者がクーポンを 1 つは受け取れるよう、十分な数のコードを用意してください。メールでは、非表示ブロックを使って、受信者の住所や行動に応じて異なるクーポンを送ることもできます。ただし、この機能の利用には注意が必要です。非表示ブロックを使うと、最終的に顧客に表示されないコードがあったとしても、まず全受信者にコードが割り当てられる場合があります。その際、コードの数が十分でないと送信がブロックされます。
メール送信後、[クーポン] タブをクリックし、[利用可能/合計] の列をチェックすると、クーポンコードの合計を確認できます。
アップロード済みクーポンコードをメールで送信する際、送信リストの登録数が使用可能なクーポンコード数より多い場合、スケジュールされたメッセージはスキップされます。
- コードをキャンペーンメッセージで使用する場合、Klaviyo は想定受信者数と該当するクーポンの利用可能なコード数を比較します。利用可能なコードが足りず、キャンペーンを送信できない場合は警告が表示されます。A/B テストでは、送信先のリストやセグメントの一部にしかコードを提供しない場合でも、受信者全員分のコードが必要です。
- コードをフローメッセージ(ウェルカムシリーズやカゴ落ちフローなど)で使用する場合は、定期的にユニーククーポンコードをアップロードする必要があります。フローは受信者ごとに送信されるため、利用可能なコードが十分にあるかどうか、Klaviyo が確認することはできません。利用可能なクーポンコードの数が 0 であるフローメールは、ライブに設定できません。送信時に、フローメールで使われているクーポンに利用可能なコードがない場合、メールはスキップされます。フローメールのアナリティクスをクリックし、受信者アクティビティ > その他をクリックすると、スキップされた受信者を確認できます。
SMS と MMS
モバイルメッセージでは、1 つのメッセージ内でクーポンコードを 1 つだけ使用できます。複数のクーポンを含む SMS/MMS はエラーメッセージが表示され、送信されません。
また、サインアップフォームの完了ステップにユニクークコードを追加して、サイト訪問者にメッセージのオプトインを促すこともできます。
プッシュ通知
クーポンは、プッシュ通知のタイトルと本文の両方に追加できます。
クーポンをバーコードとして送信(メールのみ)
実店舗がある場合は、バーコードクーポンを利用すると、POS システムで素早くスキャンできるため、顧客とレジ両方の時間を節約できます。
メールテンプレートにバーコードを表示するには、以下のテンプレートタグを使用してください。
{% barcode_code 'CouponName' height=100 width=200 %}
高さはピクセル単位で、テンプレートのデザイン要件に合わせて調整できます。
以下は、このバーコードを使ったメールのプレビューです。
POS システムによっては、バーコードに変換する前にクーポンコードに特殊文字を追加する必要があります。変換前のコードを維持する必要がある場合は、クーポンテンプレートのタグに cut パラメータを追加することで、表示コードにある特定文字をすべて削除できます。
例えば、貴社の POS システムが、バーコードを生成するのにハッシュタグで始まるクーポンコードを必要とする場合を想定してみます。貴社のサイトでは、このハッシュタグを削除する必要があります。この場合、cut パラメータを使用すると、このコードのハッシュタグがあるバージョンをバーコードとして渡し、もう 1 つのバージョンをハッシュタグのないコードとして取得できます。コードが #GREATdoggo12345 だった場合、タグによって表示コードは以下のように変わります。
{% coupon_code 'CouponName' cut=# %} == GREATdoggo12345
{% coupon_code 'CouponName' cut=G %} == #REATdoggo12345
{% coupon_code 'CouponName' cut=g %} == #GREATdoo12345
{% coupon_code 'CouponName' cut=5 %} == #GREATdoggo1234
{% coupon_code 'CouponName' cut=#Gg5 %} == REATdoo1234cut パラメーターには以下の制限があります。
- 大文字と小文字を区別します。例えば、
cut=iを使うと、iは削除されますが、Iは削除されません。 - 1 つの
cutパラメータータグで複数アイテムを組み合わせることができます。
cut パラメータを使用する場合は、変換後のコードからどの文字が削除されているかを確認し、顧客が破損したコードを受け取ることのないよう注意してください。
クーポンコードのプレビュー
メールまたは電話番号にクーポンのプレビューを送信すると、生成されたクーポンコードの 1 つが使用されます。
受信トレイで、実際のコードを使ってクーポンをプレビューするには、利用可能なクーポンコードが必要です。プレビューでは、複数の受信トレイで同じコードが 1 分間表示され、その後、再度プレビューを送信すると新たに別なコードが表示されます。
Klaviyo 内でクーポンをプレビューする場合(アプリ内でクーポンを確認する場合)、プレビューには「-PREVIEW」で終わるクーポン名が表示されます。この場合、プレビューに実際のクーポンコードは表示されず、コードが実際に使用されることもありません。また、フローに設定したクーポンをプレビューする際にも、PREVIEW のテキストが表示されます。
クーポン / 割引コードリマインダーの設定
Klaviyo フローの優れた用法として、クーポンコードが未使用の受信者を自動でフォローアップし、リマインダーを送信できます。
クーポンの提供が設定されているフローにメールまたは SMS の送信を追加し、送信日をクーポン提供の数日後に設定します。
ユニーククーポン(ダイナミッククーポンとも呼びます)を使用している場合は、分岐または追加のフィルターを加え、フロー開始以来の注文回数が 0 の顧客だけにフォローアップメッセージが送信されるよう設定してください。
固定またはアップロード済みクーポンの場合、フォローアップメッセージにフィルターを追加し、受信者が割引コードを使用して注文を確定したかどうか確認してください。これによって、フローを開始してから一度も注文がなかった受信者に限定してフォローアップメールを送信するよう設定できます。
1 人が 1 クーポンにつき受け取れるユニーククーポンコードは 1 つのみとなります。同じクーポンを使用して、メールまたは SMS を同じ顧客に再送した場合、有効期限が切れていない限り、顧客は前回と同じユニーククーポンコードを受け取ります。
Shopify と Magento で割引コードを使用した顧客を確認する
Shopify と Magento のストアの場合、Klaviyo は各購入で使用された特定のクーポンコードを取り込むことができます。ただし、この機能は固定クーポンまたはユニーククーポンコードを 1 つだけ使用した場合に限られます。ユニーククーポンのグループ(ユニーククーポンの名前やプレフィックス)を元にセグメント化、分岐、およびフィルタリングすることはできません。
特定のクーポンコードを使用した顧客の動的セグメントを作成する方法は以下のとおりです。
- 新しいセグメントを作成し、「クーポン使用済み」と名前を付けます。
- ドロップダウンから「誰かがしたこと / しなかったこと」を選択します。
- イベントとして注文確定を選択し、[フィルタを追加] をクリックして、割引コードを指定します。
これは、クーポンが他の人に転送されているか、友人間で共有されているかを把握するのに最適です。
カスタムプラットフォームや、Volusion、BigCommerce、Symphony などのプラットフォームを使用している場合は、クーポン情報を取り込めます。[フィルタを追加] をクリックし、「クーポン」または「割引コード」のオプションが表示されるか確認してください。
その他のリソース
Klaviyo は、Shopify、WooCommerce、PrestaShop、Magento 1.x、および Magento 2 のクーポンを使用しているストアのために、ユニーククーポンを自動生成できます。
API 経由でのネイティブクーポンまたはクーポンコードを作成・アップロードする方法については、クーポン API ガイドをご覧ください。